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郵便と糸電話でわかるインターネットのしくみ [本]

いい本は、難しいことが、やさしく書いてあります。
むかし、誰かがそう言っていました。
岡嶋裕史著「郵便と糸電話でわかるインターネットのしくみ」は、まさにそういう本です。

例えば、コネクション型通信と、コネクションレス型通信の説明。
コネクション型通信は、憧れの彼女に電話をするようなこと、相手が出てくれないと通信が出来ない。
一方コネクションレス型通信は、憧れの彼女に手紙を出すこと、相手がいなくても、とりあえず届く。
だけど、ちゃんと渡ったかどうかや、読んでくれたかはわからない。

こんな感じの説明で、インターネットやネットワークのしくみが説明されます。
ちなみに、5章のタイトルは、
 第1章 通信の基本はのろしと糸電話
 第2章 インターネットの住所は、郵便未満電話以上
 第3章 郵便屋さんの仕事は、家のポストまで
 第4章 バケツの水はどこへ行くのか
 第5章 映画館のもぎりでセキュリティを知る

専門の方にはどうかわかりませんが、
技術系の本が苦手な自分には、珍しく最後まで読んで、とりあえず、わかった気になりました。

郵便と糸電話でわかるインターネットのしくみ

郵便と糸電話でわかるインターネットのしくみ

  • 作者: 岡嶋 裕史
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2006/03
  • メディア: 新書


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コメント 2

最後まで読みきるのもたいへんですよね。^^
by (2007-06-29 15:44) 

norinori

難しい話を説明してくれて、わかりやすく理解できそうな本ですね。
by norinori (2007-06-30 00:27) 

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