郵便と糸電話でわかるインターネットのしくみ [本]
いい本は、難しいことが、やさしく書いてあります。
むかし、誰かがそう言っていました。
岡嶋裕史著「郵便と糸電話でわかるインターネットのしくみ」は、まさにそういう本です。
例えば、コネクション型通信と、コネクションレス型通信の説明。
コネクション型通信は、憧れの彼女に電話をするようなこと、相手が出てくれないと通信が出来ない。
一方コネクションレス型通信は、憧れの彼女に手紙を出すこと、相手がいなくても、とりあえず届く。
だけど、ちゃんと渡ったかどうかや、読んでくれたかはわからない。
こんな感じの説明で、インターネットやネットワークのしくみが説明されます。
ちなみに、5章のタイトルは、
第1章 通信の基本はのろしと糸電話
第2章 インターネットの住所は、郵便未満電話以上
第3章 郵便屋さんの仕事は、家のポストまで
第4章 バケツの水はどこへ行くのか
第5章 映画館のもぎりでセキュリティを知る
専門の方にはどうかわかりませんが、
技術系の本が苦手な自分には、珍しく最後まで読んで、とりあえず、わかった気になりました。
2007-06-28 23:36
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コメント(2)
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最後まで読みきるのもたいへんですよね。^^
by (2007-06-29 15:44)
難しい話を説明してくれて、わかりやすく理解できそうな本ですね。
by norinori (2007-06-30 00:27)