辻井伸行さんに感動

たまたま朝テレビをつけたら「題名のない音楽会」が映った。
背の低い若者が出ている。
どうやら目が不自由なようだ。
ピアノに向かう。
スティービー・ワンダーを連想する。


ラフマニノフのピアノ協奏曲第２番第３楽章の演奏が始まる。
長い指で、超絶技巧がふんだんに盛り込まれているという名曲を、力強く弾いていく。
終盤、左右の腕が交差し、
目にとまらぬ速さで、指が鍵盤を行き交う。


曲が終わる。
感動がおそってきた。

いま、１９歳の才能、
この人とは長いつきあいになりそうだと感じる。

debut

• アーティスト: 辻井伸行,ショパン,リスト,ラヴェル
• 出版社/メーカー: エイベックス・マーケティング
• 発売日: 2007/10/24
• メディア: CD

コメント 7

聞き逃しました。次の機会は、逃さないようにしましょう。
by よしあき・ギャラリー (2008-05-18 18:32) 

こんばんは＾＾
凄い方なんでしょうね～　わたくしも聴いていませんが、一度聴いてみたいですね～
by mimimomo (2008-05-18 20:33) 

出かける準備を合いながら少し見てました。高橋竹山も盲目でしたね。
by スミッチ (2008-05-18 21:16) 

自分も見逃してしまいました。　ラフマニノフの2番は好きな曲ですし、manamanaさんが感動された演奏、聴きたかったなって思います。辻井伸行さんですね。覚えておこうっ！！

by ぼるふがんぐ (2008-05-19 05:08) 

印象に残るものは、やはり永遠にお付き合いとなっていくのでしょうね。。
by 水郷楽人 (2008-05-19 12:06) 

亀レスですいません。私も見ていました。ホントにすばらしいですね。
ただただ感動です。ソロならまだしも、コンチェルトで指揮者も見えず、
あの演奏、人間やれば出来るという頃ですね。元気をいただきました。
by ａｒａｎｊｕｅｓ (2008-05-21 11:26) 

辻井さんの演奏をまだ見たことの無い方は是非観て見てください。

http://www.youtube.com/watch?v=v0-J3NTAQ8c
by Roger (2009-02-09 02:10)