あるある捏造 きょうは、なぜか、ちょっとまじめに。

あるあるで内容が捏造されていたということで、問題になっている。
納豆を食べてやせるというのが、全くでたらめだった。裏切られた人にとっては、それこそ”詐欺”といってもいい。

単に、けしからん、モラルが無いというのは、当然だ。

でも、そろそろ、テレビなんて１００％信じられるものではないと言うことを、視聴者側も、常識にするべきだろう。

週刊誌の記事でも、一面的だったり、憶測をオーバーに表現しただけだったり、とにかく目立つ見出しをつけて、読者に手にしてもらおうとしている。たまに、事実無根で訴訟になることもある。でも、週刊誌はそう言うものと思って、その中から自分に役立つ内容を読みとろうとしている。

テレビも、ニュースとドラマの間くらいに位置するバラエティ（というのかな）だったら、やらせかなと思って、楽しみながらも、これは嘘くさいなどと思うようになった。

もちろん、ニュースは事実を伝えて欲しいが、例えば、飛行機が墜落すると、一斉に飛行機の小さなトラブルが報道され、食品の期限が問題になると、同じような期限切れが報道され、飛行機のトラブルは忘れ去られる。テレビのニュースや新聞は、そう言うものだと思って、つきあうしかない。

テレビのニュースや新聞のおかげで、企業が不祥事を起こさないよう努力するようになっているのは、事実だ。

あとは、自分たちも、不祥事を起こすかもしれないという、テレビや新聞の謙虚な姿勢が望まれる。

今日の社説でした。