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こわくない物理学 [本]

志村忠夫著 こわくない物理学 という本を読んだ。新潮文庫の250ページほどの中で、クォークから宇宙のことまで、説明している。
雪の結晶が、みごとに6面対称的に枝を伸ばしていくことすら、その必然性を科学的に説明できない、ましてやもっと複雑なしくみの生命が、宇宙が偶然出来て、地球が偶然出来て、その結果偶然出来たとは思えない、それは人智が及ばない”何もの”かによって微調整されたとしか考えられないと言い切る。

いま、自分が生きているのが、日常の生活とは別のレベルで、素晴らしいと思えてくる。

追伸
にわかに物理に興味が出てきたなかで、文部科学省が「一家に一枚周期表」という写真をたくさん使った楽しい元素の周期表を配布している事を知った。
以下より、入手できる。

http://stw.mext.go.jp/20060414/index_s.html

こわくない物理学―物質・宇宙・生命

こわくない物理学―物質・宇宙・生命

  • 作者: 志村 史夫
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2005/06
  • メディア: 文庫


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コメント 2

旅人J

 とてもロマンチックですね。この世はロマンにあふれていると思います。てへ。
by 旅人J (2007-09-16 17:28) 

旅人J_(wayfarer_j)

 最近、物理学の最先端の、「超ひも理論」を読んでいたりします。
by 旅人J_(wayfarer_j) (2008-04-17 08:47) 

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